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手紙などに記念切手が貼られているとうれしいよね |
彼女から郵便物が届いた。週末に旅行に行ったようで、その時の写真がはいっていた。でかい“こけし人形”といっしょに写っていた。
ところで少し大きめの封筒だったので切手代は580円。びっくりしたのはそこに8枚の記念切手が貼られていたことだ。
競走馬が2頭。広島と長崎の原爆。無声映画時代のチャンバラの俳優。それに与謝野晶子の「みだれ髪」など。
いやあ、あれは見るだけで気持ちいい。そうだよ、手紙や葉書を出す時はなるべく記念切手にすべきだ。
彼女に聞いてみたところなんでもあの大震災の時、家が水没。床から170センチぐらいまで水がはいりこんでしまった。だって北上川のすぐそばだもん。
それで1階にあったものはすべて全滅。私が引っ越しの際、送っていた本、雑誌、写真、カセットテープ、ビデオテープはみんなやられた。
ヘドロでアウト。その中で偶然にも切手と封筒が生き残っていたというのだ。それでその切手を水に入れて奇麗にし、そのあとかわかすと元の状態にもどったとか。
ええ、それを今回、使ったんだ。なるほど。ありがとう。そういえば最近、私は手紙を出していない。
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