若い女の先生が生徒に算数の問題を教えている。 「電線に3羽鳥がとまっていました。そこへ猟師がやってきて鳥を1羽撃ってしまいました。 さて、電線には何羽の鳥が残っているでしょう?」 男の子がしばらく考えて言った。「いない」 「ねえ、どうして?もう一度やってみましょう」 彼女は辛抱強く、今度は手の指を使いながら話を進める。 「3羽の鳥がいます(指を3本立てる)。そこへ猟師が来て1羽撃ってしまいました(指を1本曲げる)。 さて、電線には何羽残っているでしょう?」 その男の子は「いない。だって猟師が1羽撃てば他の鳥は逃げちゃうよ」と答えた。 その答えを聞いて先生は言った。「算数の答えとしては間違ってるけど、その考え方は好きよ」
「今度は僕の方から問題を出していい? 」男の子が無邪気な調子で言った。 「3人の女の人がベンチに座ってアイスキャンディーを食べています。1人は舐めています。 1人は噛んでいます。残りの1人はしゃぶっています。さて、どの女の人が結婚しているでしょうか?」
先生はあどけない顔をした男の子を見て、返答に苦しむ。 男の子が辛抱できずにせかせた。「1人は舐めてる、1人は噛んでる、1人はしゃぶってる、さあ誰?」 彼女は喉をごくりとさせて、聞こえるかどうかの声で囁いた。「あのぉ、しゃぶってる人」 男の子は驚いたふうに言った。「間違い。正解は結婚指輪をしてる人。でも僕は先生の考え方、好きだよ」
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