○オープン戦雑感
2001:02:26:01:18:33
・GーC
リードが悪いと酷評を受けている阿部だが今日の高橋ではしょうがないで
しょう。その高橋だが、かなり打たれたが、これは球種が読まれていたと
思われる。例えば緒方に2打席連続で打たれたカウントは1ー2。始めは
外角スクリュー、次がストレート。新井に打たれたのも1ー2からのスレ
ート。普通1ー2は打者有利で投手は勝負球を投げるところ。去年の高橋
を考えれば変化球に絞るのが定石。ところが緒方、新井はスト
レートを何
の迷いもなく打っている。また初球の内角スライダーを打った西山も初め
から狙っていたフシがある。たまたま予想が当たっただけ、ともとれるが
ならばたまたま予想が当たらない時があってもいいはず。ところがそのシ
ーンは一度もなかった。これから察するに広島勢は高橋のクセを知ってい
ると思われる。広島は「よみのコウジ」の現場復帰の効果が早くも表れた。
しかしいくら何でも打ち過ぎではないだろうか?これでは相手にも気づか
れクセを強制されるおそれがある。監督が森や野村だったら、そこまでは
打たずわざと凡打させるのでは?それとも広島にはさらなる秘作があるの
だろうか?思えば広島打線は去年江藤、前田、緒方が抜けたにもかかわら
ずホームランを150本打っている。今年はさらに増えそうな気がする。
肝心の投手の方だが苫米地、小林(最後の打者しか見ていなかったが)
は実にいいストレートを投げていた。特に苫米地はスライダーを封印した
のがいいと思う。俗にスライダーを使うとストレートの球威が落ちると言
われている。まだストレートの球威があるうちは使わないほうが良いと思
う。こう思うと広島投手陣が楽しみだが、残念ながら今年も防御率最下位
になると思う。その原因は捕手のリードにある。特に解せないのが江藤に
二打席連続で打たれた球。カウントはいずれも悪く、外角に投げて打たれ
た。そのコースは江藤に対してはホームランゾーン。去年散々このパター
ンで打たれたのに、広島バッテリーは何を考えているのだろう?試した
とも考えられそうだが、普通そうするのは新戦力に対してだし、百歩譲っ
てそうだとしても2打席連続はないだろう。このチームは研究をしている
のか?
巨人のほうだがスタメンを見てびっくり。ほぼレギュラー。普通この時期
は1軍半を使うべきだし、そうでなきゃ控えはしらけるだろう。これで
はいくら首脳陣が「レギュラーはまだ分らない」などと言っても失笑をか
うだけだ。原が「チームのムードが良い」と言っていたが、疑わしい。そ
の原だがインタビューで「今日はどんな指示をだしたのか」との聞かれ、
返した内容は抽象的なことばかり。きわめつけは「カウント2ー1で打
たれるのはしゃくにさわる」とのこと。これはもう真剣に指導者ライセン
スを考えたほうがいいだろう。
・LーT
松坂の投球を見たが正直驚いた。何よりもストレートが良かった。やっ
ぱりストレートあっての変化球であって、変化球あってのストレートで
はない。今年は20勝、防御率1点台を狙えるのでは。この日阪神は打
戦が好調だったが西武の投手は新人の三井。打線の善し悪しを見極める
のはまだ早いと思う。
・横浜ーヤクルト
レギュラーをスタメンで使った巨人と違い、横浜は石井、鈴木、谷繁
はお休み(途中からでたのかな?)。これは控えを噴気させ、また石井
達の信頼への表れとなる。森監督が就任当初「レギュラー
は石井と
鈴木だけ」と言ったことが行動でも表れた格好になった。打者は金城が
今年もやってくれそうだし、多村に期待が持てる。一方ヤクルトは石井
一の先発は意味不明。本人志願だったそうだが、いくらなんでも開幕の
相手に投げることはないだろう。まして相手の監督は現役時代、オー
ルスターでセの投手の球種をチェックした人。石井の先発はちょっと
無謀備ではないか?それとこの試合を解説した落合、相変わらず言い方
はふてぶてしかった。しかし言ってることは核心をついており個人的に
は好きなのだが、横浜の助っ人について解説してほしかった。
昨日に続き、横浜は森イズムが浸透しつつあると思う。