○セリーグをつまらなくしたのは?(長文ご容赦)2000:07:10:23:17:37
「そりゃあ〜 ジャイアンツだろう!」と言う声も聞こえてきそうですが、オールス
ターを前に今年のセリーグ6球団を検証してみたいと思います。
或いは、ここでの“禁断の領域”を犯すことになるかもしれない、無謀なカキコであ
ることを自分でも承知した上で、あえてチャレンジしてみようと思います。
不愉快に思われる方は読み飛ばしてください。
★前半戦を振り返って…
戦前から、大量補強によるGの圧倒的有利が伝えられたが、序盤は意外にも(?)G戦
での広島、阪神らの健闘もあり混戦となった。しかし、6月後半から徐々にGの強力
打線が機能し始め、他の5球団が星の潰し合いをするなか、2位以下に5ゲーム差をつ
けペナントレースの興味は失われつつある…
FAによる工藤と江藤の補強、メイの加入、新人高橋尚の健闘など確かに昨年と比較
して、巨人の戦力はアップしたのかもしれない、しかし、そればかりが“セリーグを
取り巻く虚脱感”の原因なのだろうか? ここでしばしば批判されるように、FAで
の独り占め状態、ドラフト逆指名制度の悪用など渡辺オーナーら巨人フロント陣が展
開してきた“横暴”ともいえる戦力補強の“暴挙”を肯定しようとは思わないが、そ
れを許す他球団やプロ野球機構に問題がなかったわけではない。
海の向こうでは97年のシーズンだったと記憶しているが、コロラド ロッキーズ同
様、新興球団であった「フロリダ マーリンズ」が、今の巨人と同じように“金”の
力によって、ワイルドカード出場からのワールドシリーズ制覇を成し遂げている。当
時、かの国でフアンは何を思い、そんなチーム運営がどう評価されたかは知る由もな
いが、その翌年、マーリンズはそれらの選手を大量に放出して目立たないチームにな
った… (この辺の経緯についてはMLB通のインソムニアサンあたりに補足をお願い
したい)
今年、仮にGが独走態勢のままセリーグを制覇したとして、プロ野球ファンは何を思
うのだろうか?
以下、球団別に前半戦を振り返って、セリーグがつまらなくなった原因を探ってみた
い。★によって戦犯を評価
巨 人 ★★★★
昨シーズンの戦力と比較して大きく変わったのは工藤、江藤、メイ。工藤については
ガルベス、桑田、斎藤雅らのマイナスと相殺?か、わずかなプラス。 メイは通常の
外国人としての補強によるもので“暴挙”には当てはまらない。問題は江藤。FA当
時、中日、横浜と獲得を争ったが、何故に江藤はGを選択したのか? 1ファンとし
ては知る術を持たないが、江藤の加入によってクリーンナップの破壊力が大幅に増
し、相手投手が四球によってランナーをためて痛打を喰らう、典型的な試合展開が増
えた。しかしながら、決してGが強いという印象は持てない。むしろGの強力打線の
前に相手チームが勝手にこけている印象。
Gの戦い方そのものは細かなミスが目立ち「勝つときは大差、接戦は負け」と言う図
式ができてしまった。同じ圧倒的強さを誇るにしても、質的にレベルの高い「強さ」
とは異なる。そういう意味で星4つ。
中 日 ★★★★+0.5
昨日の戦い方を見て思った。ヒット3本にファーボールを絡めて無得点。
7回、0−5とリードされてノーアウト2.3塁のチャンス、外飛で3塁ランナーがホ
ーム突入ダブルプレー、「野球知ってんのか〜」
“ヒット3本にファーボールを絡めて無得点”これはまだ許せた。しかし、ノーアウ
ト1塁、0−1で負けてて打者中村、送っていれば次打者野口のヒットで同点。しか
もその後の連打で逆転のケースであったが、結果論なので…
どうしても許せないのが“0−5とリードされてノーアウト2.3塁のチャンス”
何故、3塁ランナーを突っ込ませる。確実にセーフでない限り信じられないプレーだ
ろ! 点差を考えれっつうの〜
と言うように去年とまるで別のチーム。序盤のつまづきを10連勝で何とか取り返
し、Aクラスには復帰したものの関川、福留、ゴメス、井上、野口、川上、武田…
きりがないくらい去年の働きができない選手ばかり。かろうじて頑張りを評価できる
のは山崎、立浪、種田くらいなものか? 連覇は難しいと言うもののあまりにも情け
ない!
Gの対抗1番手と誰もが思っていただけに、期待に反したゲーム運びに星4つ半。
横 浜 ★★★★
以前、どなたかと議論になったが“佐々木の抜けた穴”いかにも大。
確かにメジャーに挑戦したい佐々木の願いを聞き入れたと言えばかっこいいが、佐々
木の年俸分でストッパーの補強はできなかったのか? 過去何年も続いた最後は大魔
人にお任せ〜式の投手起用から、先発陣が脱却できずにもろさを露呈している。
終いにゃ、チームの内紛まで明るみになり、ベテラン陣の気力を損なう。星4つ。
以上A級戦犯3チーム
阪 神 ★★★
野村、伊原とプロ野球界を代表する頭脳を持ちながら、それを理解し具現化させる選
手がいないのがあまりにも悲しい。セリーグ1ホームランの出にくい球場をホームグ
ランドに持ちながら、数年前、久慈、関川らを中日にサービス、大豊、広沢らの補強
は「フロント 何考えてんの〜」と言いたい。古くから球団の体質が取りざたされる
が、ノムさんによってチームが生まれ変わるのは何時? 星3つは甘いか?
広 島 ★★
湯水のごとく金を使える某球団(自分の贔屓チームか?)と比較して、あくまで“ホー
ムメード”的球団運営なチームなだけに同情する余地は、たっぷりあるものの毎年こ
の時期に“年中行事”になっている大連敗はいただけない。数年前の“メークミラク
ル”も、Gが成し遂げたのではなくカープが勝手に落ちただけ、去年の14連敗、現
在進行中の7連敗。北海道で元気つけて頑張れよ〜
練習しすぎの声もあり、少しは練習の方法変えたら〜で、星3つ。
ヤクルト ☆
唯一、対G戦での健闘が光る。石井、川崎をしっかりG戦のローテに合わせて、古田
の好リード共々接戦の面白い展開を演じてくれる。しかし、悲しいかな伊藤智の故障
もあり先発陣の駒不足。Gを脅かす存在にまではなりえない。白星1つ。
以上、各球団に対するかなり辛辣な批判を展開してしまいましたので、多くの“アン
チ”の方は、苦々しく思われたことでしょう。
ある意味「覚悟の上」でのカキコではありますが、“バカやろう〜”調や“これだか
らGファンは…”と言ったレスはご勘弁ください。そう思われる方がいらっしゃるで
あろう事は承知していますが、あえて目にしたいとは思いませんので… あしからず
反論や“それは違うだろう”と言ったレスは大歓迎です。
あくまでもセリーグが盛り上がって欲しい一心でのカキコであることご理解くださ
い。 長文、大変失礼いたしました。